銀河はめざめた

Annaの雑感、ショップ日記、巡礼記、キスマイごと

好物は鉱物 その1 ~購入編~

もともと石をコレクションするのが趣味、、というか好きだったのですが、今年に入ってその熱が再びふつふつと高まっておりまする。笑
お知り合いの石マイスターの皆様には到底足元にも及びませんが好きな石をお財布の許す範囲でこつこつと集めております。

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こちらはフローライトちゃん。
深い緑が美しくてひと目ぼれしてしまったのでした。手のひらサイズでにぎにぎするのにもちょうど良いです。
最近、アクセサリーにもフローライトを沢山使っているのですが、良い石です。
フローライトは状況を客観視できるよう提示してくれ、ごちゃごちゃした情報や絡まってるものの交通整理をして流れるようにしてくれるような効能のイメージ。
カトリーナ・ラファエル女史か、ジェーンアン・ダウ女史の本で(すいませんどっちだか忘れました・爆)アメジストは深い瞑想の石だけど、それに対しフローライトは日常の中の狭間、活動している時に内なる「知」に繋げるというようなことが書いてありました。
山に篭らずとも、閃きや知はすぐ隣にある薄い膜で隔たれた次元の狭間、そこにあり、日々の生活の中でいつでもアクセスすることができるという感覚がとても良いなあと思っています。
 
お次はアルベゾナイトのオベリスク

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こちらはヌーマイトとして販売されていましたが、光り方がヌーマイトではなく、アルベゾナイトかな~と。
アルベゾナイトは角閃石系の石で、手にとってみるとひやりと冷たく、ブルーの直線的なシラーが美しいです。夜のようなエネルギーで、にぎにぎしていると大変気持ちが良いです。
ヌーマイトは魔術師の石と紹介されることが多いですが、こちらのアルベゾナイトも「魔術」の雰囲気を纏っていてすごく素敵。
黒い石は魔除けやグラウンディングの効能が強いものが多いですが、そういった効能も期待できそうですし、夢見や視覚化にも優れていそうです。

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そしてそして、奈良県宇陀市産の辰砂(シナバー)!
こちら大興奮で手に致しました。
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母岩に走る朱色(辰砂)がとっても美しい。
水銀の元である辰砂、龍の血とも言われ、錬金術で不老不死の霊薬とされていました。
が、実際は毒性のある鉱物です。美しいものには毒がありますね。
手のひらに乗せているとじんじん痺れてくるような不思議な感覚です。
日本では中央構造線上で多く産出されています。
辰砂は丹ともいい、水銀が産出された場所には「丹生」「丹」の地名が多くあります。
古代から呪術的な意味合いで使われることが多く、国産の辰砂、特に奈良のものは憧れだったので、にまにましながら眺めております。笑

それと他にも、ルビーinゾイサイトオベリスク
だいぶ美人なミルキーホワイトの水晶のクラスター。
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↓ウルフェナイト(モリブデン鉛鉱)。こちらも魔術系の石ですね。
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このなんともいえない佇まいが気に入っております。
大変脆いので、クリアケースに入れて保管せねば。
お隣にいるのはブラックトルマリンinクォーツのカエルちゃん。美麗です。
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最後にグリーンアポフィライト。
手のひらサイズ。照りが美しく、透明度も高いです。光が強く、見ているだけで清められそうな雰囲気です。
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などなど、少しずつお迎えしております。
本当に自室が手狭なので、そんなに多くないほうではありますが、今までのコレクション含めると、置く場所に大変困っております。それでも手を伸ばしてしまうのは性(さが)なのでしょうね。。笑

次回は「好物は鉱物 その2 ~採集編~」をお送りします。