銀河はめざめた

Annaの雑感、ショップ日記、巡礼記、キスマイごと

arcanum amulet THOTH はじめました。

九州地方での大きな地震、このたびの被害を、心よりお見舞い申し上げます。大きな揺れがまだ続いているようですね、せめて揺れが早くおさまりますように。
日本列島を縦断する中央構造線沿いの大きな地震、土地と人は物質的にも霊的にも切りはなせないものだと思いますので、体に不調や疲れなども出やすくなると思います。震源地から遠い地域の方もどうかご無理をなさらずに。
できることから少しずつやっていきましょう。

 

さて、3月半ばからarcanumのホームページを少しずつ改装しております。エネルギーワークを復活させたり、今まで受注アクセサリーのご注文は「arcanum amulet Micare」というラインでお受けしていたのですが、とても分かり辛かったのでそれをシンプルに「Ordermade オーダーメイド」としました。
その代わりに、arcanum amuletに2つのラインを展開させました。それが既存の「arcanum amulet 甕<みか>」と、新設した「arcanum amulet THOTH<トート>」です。

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「甕<みか>」がチャネリングした情報からアイテムを製作するのに対し、「THOTH」はその名の通り、トートタロットを引いてそこから得たインスピレーションでアイテムを製作するものとなっております。

arcanum amulet 【THOTH】 - ::: arcanum(アーケイナム):::

個人的にももっともっとトートタロットと仲良くなりたいという想いから始めましたこのメニュー。6月までモニター価格での受けさせて頂いておりますので、ご興味ありましたらぜひ。

2016/4/12 ショップ更新情報&さくらのにほひ

arcanum onlineshopに新しいアイテムを2点アップしております。


古代の首飾りにインスピレーションを受けて製作したネックレス「MISUMARU」と、清らかで光いっぱいのブレスレット「ひかりのさざなみ」。よければぜひオンラインショップのほうも覗いてみてください^^

 
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ネックレス【 MISUMARU 】
 
 
 
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ブレスレット 【 ひかりのさざなみ 】
 
 
 ◇
 
さてさて地元もようやく桜が満開です(*´`)
仕事帰りのルートを変えてお花見お散歩しながら帰ってきました。
桜の良い匂いに満ちていて、とっても幸せな気分になりました~。視覚と嗅覚、そして全身で感じるお花のエナジーってすごいなあ。

 春のエナジー感じながら、またアクセサリーの製作頑張るぞー゚+.゚(´▽`人)゚+.゚

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藤井隆 [ Coffee Bar Cowboy ]

Coffee Bar Cowboy

昨年、記事ににしようと思って書きかけだったレビューっぽいものを今更ですが投稿しますね。笑 昨年、購入したキスマイ以外のアルバムで一番聞き込んでいたのは藤井隆さんの「Coffe Bar Cowboy」でした。

ある日、ぼーっとヤフーニュースを 眺めていたら、藤井隆の文字が目に飛び込んできまして、藤井ちゃんはそれこそナンダカンダで世を賑わせていたころから何と なく気になる存在で、(確かナンダカンダもシングル買った記憶がある)記事が出ていたり、メディアで見かけたりするとつい立ち止まって見てしまう人の1人 なのです。

それでいつものごとく記事を見つけたのでポチリとニュースを開いてみると、なんとその記事の中に11年ぶりニューアルバムリリースとあるじゃありませんか!!!!(ニュースの内容は忘れました・爆) 何を隠そう、わたし藤井隆の音楽がだいすきなのです。(と言うと大げさだけど)80年代~90年代初頭を彷彿とさせるポップなダンスチューンでありながらどこか抒情的で陰りがある音楽。

それを歌い上げる藤井ちゃんのキャラクターと妙に癖になる声が、絶妙にカッコよくて。歌い手としての藤井隆と言う存在があまりにも完璧に作り上げられた存在だったので、私の中である意味、藤井隆=アイドルでした。

名だたるプロデューサーやアーティストに楽曲を提供してもらいながらも、藤井ちゃんの「素」の部分が垣間見える彼の音楽の素質みたいなものは本当にキラキラしていて、特に「わたしの青い空」「STAR BRIGHT LOVE」「あの夜僕は逃げ出したんだ」の三曲は擦り切れるぐらい聞き込んでました。

そしてこのアルバム、Coffee Bar Cowboyのすごいところは、作詞作曲ほぼ藤井隆という初のセルフプロデュースアルバムということで…これは!!と、即amazonさんのカートに入れまして届いてドキドキしながら再生しましたけど…

 『ほんっと!藤井ちゃん天才だな!!!!』

と床をのた打ち回りたくなりました。いや、本当に。
そして私はその日の夜、その世界観に浸りたくて、CDを握りしめて車に乗り、ガンガンに鳴らしながら夜の街(ド田舎)に走り出したのであった…。(え)

amazonの他の方の評価もほぼ☆5つなことに、ただただ納得。アルバム1枚を飽きさせずに聞き手に全曲聞かせるというのはなかなか難しいことだと思うんですが、このアルバムは本当に良曲ばかりで、何度も何度も聞きこんでしまう魅力があると思います。(もちろん個人的な嗜好はあると思いますが)

兎にも角にも、アイドルでありアーティストでありプロデューサーもあるという力を見せつけた藤井ちゃん。脱帽です。

アルバム収録曲で特に好きな曲はどこか切なげで翳りのある歌詞とメロディーが沁みる「quiet dance」

そして奥様の乙葉さんをボーカルに迎え、叔母のような関係であるというYOUさんが歌詞を手掛けた「make over」まさに藤井ちゃんの嫁愛が産み出したともいえる素敵な楽曲で、乙葉さんのボーカルが伸びやかに華やぐコケティッシュで愛らしい1曲。


もちろんこれ以外のどの曲も珠玉です。
これからの藤井ちゃんの音楽活動に期待っ。
藤井隆の芸人としてのお仕事しか知らない人にぜひ聞いてもらいたい1枚です。

 

Coffee Bar Cowboy

Coffee Bar Cowboy

 

 

 

映画「信長協奏曲」を見て(ネタバレもあるよ)

だいぶ前になってしまいますが、妹と友達と3人で「信長協奏曲」を観てきました。
高校生の三郎が戦国時代にタイムスリップしてひょんなことから織田信長として生きるというお話。
キスマイの藤ヶ谷くんが犬千代(前田利家)役で出演するということでドラマも観ておりまして、またドラマが始まる前に、原作の漫画も読みましたが、原作もド ラマも時代考証とか細かいところのツッコミどころはたくさんあるのでしょうが、それなりに作り込まれていて楽しいお話でした。

映画もエンターテイメント気分&犬千代君を楽しめればいいかなと、結構かる~い気持ちで観に行ったのですが、 映画館を出るときにはもう目がうるみっぱなし、テーマも重みもきちんとあって、心に語り掛けるものがある見ごたえのある映画でした。ほんっと感無量でし た。(笑)

自分たちのしていることは時代を動かすには足らないけど、きっとその次の世代がそれを引き継いでくれる…大河の一滴。…みたいなことがテーマの映画ってどうしても揺さぶられるものがあって、例えば風立ちぬクラウドアトラスなんかが私(そしてたぶん妹も)はとってもココロのどこかにリンクするのですけど、それと同じものを感じてしまい、泣けてしまいました。

映画の中で平成の世からタイムスリップしてきた三郎は、戦国の世の中で織田信長として生きていく中で、平和な世の中を作りたいという思いで天下統一へ突き進んでいくわけですが、結果、秀吉の思惑によってその夢は断たれます。
でも、その数百年後の未来、三郎が生まれ育って、そして戻っていった「現代」は合戦のない世の中なわけで。フィクションのお話しではありますが、実際に2016年と言う現代にいたるまで沢山の人々が繋いでくれた今であるんだよなということを、映画の向こうに感じていました。

今の時代も不安なことだらけだし、結局争いはなくならないし、そんなに平和ではないかもしれない。問題は山積みであるけれど、それでも現代は国内で合戦をしていた頃に比べたらある意味平和で自由になった部分がたくさんあると思う。
やっぱり同じことの繰り返しではないんだなと。日々を少しずつ重ねることで明日は少しつ変わってゆくのだと。それを考えていました。

ままならないこと、憤ることもたくさんあるけど、日常の中で自分のできることを、粛々とこなしていくこと。それこそが、映画の中で出てきた「天命」という言葉の意味するところなのではないかと思いました。それがとても胸に響きました。
私も私の天命を全うして、次の世代に繋いでいきたいな。
そう熱く思ったのでした。

 

それにしても本当に面白かった~。信長協奏曲
これで藤ヶ谷君の犬千代姿も見れなくなるの寂しいね~。

 

nobunaga-concerto-movie.com

ブログ移行中

Bloggerでブログ「銀河のめざめ」を綴ってきましたが、エネルギーが変わってきてBloggerの雰囲気が今の自分に合わなくなってきた気がしてきたので、思い立って、はてなブログに移行しました。

「銀河のめざめ」で綴ったブログ記事、そのまま移行というわけではなく、その中から選りすぐり…というわけでもないんですけど(笑)新しいブログにも引っ張ってきたい記事だけ移行させています。そして今の気分で多少加筆修正したり、写真を減らしたりしているので、書いた当時の粗っぽい(笑)エネルギーのまま読みたい方は、「銀河のめざめ」は消さずに置いておきますので、そちらを読んでみてください。

そして、新ブログのタイトル。

「よあけまえ」→「銀河のめざめ」という流れから(短絡的に)「銀河はめざめた(仮)」にしてみました。笑 もっといいのが見つかったらそれに替えるかもしれませんが、スコシズツ、レベルアップ。ということで。

 はてなブログは、文章を書くという作業がbloggerに比べると格段と楽、そしてとっても使いやすいですね。bloggerはデザインに自由度があり、amebloみたいに商業ベースじゃない感じがとても好きだったのですが、写真の表示とか文字の表示の細かいところの微調整にストレスを感じやすかったので、ブログの更新も遅れがちでした。

書くことに特化してるはてなブログなら、もっとたくさん記事書けるかな?(単に自分が筆不精なだけな気もするけど)

新ブログでもどうぞよろしくお願いします。

 

 

 

2月7日 天地雅楽コンサート in 二本松

2月7日、二本松まで天地雅楽さんのコンサートを観に行ってきました。
現役の神職の方が古典楽器を用い、現代風に再構築し奏でる音霊
2~3年前にYoutubeか何かで坂本龍一さんのロハスコンサートでYMOの東風を一緒に演奏しているのを観たのがキッカケで、天地雅楽さんの活動を知ることとなりました。

和洋問わず古典楽器×電子音とかのクロスオーバー音楽が好物なのもあり、
また、音楽や芸能はある意味で神事の性格を持っていると思うのですが、
それを本当のご神職の方がやられているということにもとても興味を抱きました。

そして最近はナナメ見しかしてないFacebookでたまたま天地雅楽さんが福島県にやってくるという記事を見て、「 ま じ か ! 」
と、すぐさま安達公民館に電話をかけました。笑
二本松にどういうご縁か分かりませんが遠いところまでご足労ありがとうございます。

コンサートの前に六芒星のシンボルをよく目にするなあと思っていましたが、
「笙は天の音、篳篥は地に生きる人々の音、龍笛は天と地を繋げる龍の音。」
と、天地雅楽の久次米さんが仰っていらっしゃるのを聞いて、なるほどと思いました。

六芒星は天と地の結合を意味するシンボル。

ま た、天と地の結合だけでなく、△は火で男性性、▽は水で女性性、陰陽が結ばれることで、完璧な形になることで、そこから強力な護りというような意味も、六 芒星というシンボルの中には込められていると思うのですが、天地雅楽さんの音をコンサートで聞きながら、火と水の術の結合で完結ではなく、そこから何か生 まれるのだとしたら、それは、「風」なのだろうと強く感じました。

天地雅楽さんの音は曲名に「風」という言葉がついているものが多いということもあり、そこから私が勝手にイメージしてる部分も多分にあると思うのですが、実際に聞くとやはり「風」の要素をとにかく感じます。
自分の肉体の細胞や、血液や、そしてタマシイのDNAがその風によってぶわああと動かされていくような、震えるような、心地よい高揚感が身体中をかけめぐる独特の感覚に、音を聞きこむ毎に夢中になります。

音というのは、まさに人の心を動かす魔法だよなあ(術でもよし)。

生でお聞きすることができ、私も風のように色んな枠を越えてもっと自由に軽やかに進んでいきたいと、魔法って本来こう使うためにあるんだよなぁと再確認したのでした。
白と黒、陰陽、天地、それらが融合して更にはそれを軽やかに越えてゆくためのもの。
自分がどこの点に居たとしても、いろーんなボーダーを越えて、人の心に風を起こせる人って本当に素敵だと思います。 
 
単純に音を楽しむだけでなく、そんなことも感じたコンサートでした。
 

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あの日悪魔に魂を売った時から

あの日悪魔に魂を売った時から
あの日天使に魂を売った時から
ぼくはもう何も選ばないだろうと思った
心臓を引きちぎられるようなかなしみはもう充分だから

穏やかな時間のなかで
知らないふりをしてふわふわと、
たくさんの魂とたくさんのステップで踊ったんだ

そして、まわる時空の遥か彼方に消えてしまった諸々の星くずの
その悲しみの果て孤独の果てに
いまぼくはここにいて
どうしようもなく薄汚い自分と
どうしようもなく神聖な自分と
それに連なるすべてを受け止めたいと願っている

それはきっとぼくだけの願いじゃないとそう思っているから

化石にもなれず誰の夢にも顕れる事の出来なかった
純粋な涙を拾い集めてこの突き抜けるような青の高みに還したい
そんな僕の想い、それすらも秤にかけられてしまうなら
ぼくはぼくがよく分からなくなってしまって
この深い海の底でじっとしているほかなくなってしまう

もういい加減にしようじゃないの

これはほんとにただのヒガイシャモウソウだってことは
百も承知

だけれども

あの日
悪魔だけじゃない
かみさまだってぼくたちを利用したじゃないか
何気ない言葉もすべては呪いであり祝いであると昔読んだ小説に書いてあったっけ
それを今更、白いとか黒いとか、綺麗だとか汚いだとか…

<美しい言葉で着飾って、ぼくたちを貶めたのはあなたたちでもあるのに>

思い出せばホラ一瞬で
どこかにしまっておいたはずの、黴臭い青い炎はいつだってぼくの身を焼き尽くす
だけどその激しさを秘めたままで、ぼくはもう何もかもを赦したいと思っている

あなたの罪も
ぼく自身の罪も


それなのに
人の好い顔して
どうしてまたぼくを殺そうとするのですか
これ以上ぼくになにを求めるのですか

あなたは

S極とN極の両端に立って手招きをしながら
どちらにも踏み出せないぼくの
流すこの涙もニセモノだと、また疑うのですか

ぼくは、
最初から最後まで、たった一人のぼくでしかなかったんだから
選ぶことはやめたんだ、と
あと何世紀言い続けたらそれに気づいてくれますか