銀河はめざめた

Annaの雑感、ショップ日記、巡礼記、キスマイごと

KAT-TUN 2009年ツアーDVD『Break the Record』見たよ。

キスマイちゃんたちのデビュー前の映像が見たくて、ブックオ○にて安く売られていた、KAT-TUNの2009年のツアーDVD(後ろで彼らが踊ってるのよ)を買ってしまったジャニヲタ街道まっしぐらな前厄Annaです。

KAT-TUN LIVE Break the Records 【初回限定盤】 [DVD]


もちろんお目当ての子たちが可愛かったのは言うまでもないんですが…KAT-TUNのかめさん(亀梨君)のソロ曲の演出がやばい衝撃過ぎて、記事を書きあげてしまいました。笑
多分今後ジャニ的な内容の記事も増えると思いますw

後ろの子たちに目を凝らしながら、、6人時代のKAT-TUNのコンサート、やっぱ違うな~かっこいいな~とぼんやり見てた(こら)んですけど。
スタントマンを使ったパフォーマンスの後、とつぜん打掛に般若面女性姿のかめさん登場。
妖艶な和の世界観の曲が始まりまして…あまりの完成度の高さに、ここだけカットして別のDVDにして持ってたいわ!と前のめりになるほど、虜になってましたよ。

えーなにこれー!とDVDクレジット見ると「1582」という謎のタイトル。
後から調べたら、1582は本能寺の変があった年で、かめさん信長様が大好きでww
 濃姫or蘭丸目線からの信長様への想いを綴った曲だそうな。

おいおいまじかよ、厨ニ殺しな曲だよ…。

かめさん自身も演出も妖艶で幻想的で美しかった…。
途中、簪を投げ捨て髪を解き打掛を脱いで、女形から男に(濃姫⇒信長様)戻る場面の転換超絶素晴らしかった。なにこの子…。天才か…。
巻物に見立てた長い布を手に持ってフライングしたり、
センターステージから円形に水が噴出してその中央で踊ったり(…あんた水芸師か…。)
番傘の上に乗って下から噴出した水の力で空に舞ったり(実際にはワイヤーでつってると思われ)


 

や~もう男性でも女性でもない、ヒトではないものが居ましたよ。

当時20代前半よね(に、23歳…?!)まじか…。
純粋にこの世界観を創りだせるかめさんに畏敬の念を抱いたよ。
会場のライティング、映像、かめさんの表情、つま先から指先、髪の毛一本の先まで、完璧なアート作品だったよ。すげええ。
早乙女太一もびっくりな色気の塊っ。
完璧なフォルムの瓶に詰まったすごい質の良い香水。みたいな。
瓶の中に入ってるから実際に香りはしないんだけど、脳内に直接香りが送られてくるというか。


この人、蜷川サンの舞台とか出ればいいんじゃないかなと思ったら、今夏出演するのね!しかも寺山の音楽劇とか!!!ぴったりすぎる!!!

かめさんは太陽魚座の月獅子。魚座の演者さん(アイドルだよw)の世界観、自身も周りも酔いしれて片足あっち側に突っ込んでいるような…、
ここまで完璧にそして大勢の人を一気に陶酔させるこの人の天性の魔力に感服したわ。魔法使いの鏡よね。(いやこらまて)それにしても滝沢歌舞伎といい、1582といい、こういうの私つくづくどストライクだなと思います。魚座&12室強化人間には生と死の香りが濃厚に充満してる幻想作品たまらん。

これはジャニヲタじゃなくても観たら楽しいはず。Jの世界恐るべし。笑
ジャニーズになんでハマったかって、綺麗な蓮の花を咲かせるためにその何十倍も泥臭いことしてて。私たちが想像する以上に中途半端がないオットコな世界だ なと。そこにね、ふにゃふにゃ魚座がデフォルトの私は火星(男性性)や土星(物事を成し遂げる持久力)のチカラを刺激されたのでしょうね。w

そしてこの頃のキスマイちゃん(主に北山君)、自分より売れてるやつは消えろと思っていたころでしょうかwwwガツガツした感じがめっちゃ出てて、ジュニ アの皆さんも先輩のツアーで1曲~2曲披露するみたいなんですけど、FIRE BEAT歌ってる時のキスマイちゃんたちのメラメラ感今の数十倍でしたっ。
今もそのメラメラは形を変えて燃え続けていて、それが垣間見える瞬間があるから、好きなんだなあと、そう思います。

2015.4.29 『滝沢歌舞伎2015 10th Aniversery』(ネタバレ含む)

つい先日『滝沢歌舞伎2015 10th Aniversery』を観に新橋演舞場へ行ってまいりました。こころのビタミン剤であるキスマイの北山君が出演する舞台。
生で北山氏見るのも、ジャニーズの舞台を見るのも生まれて初めて。

舞台自体を見に行くのも2013年の新感線の五右衛門ロック以来じゃないかな~。


東銀座の駅に殿(滝沢君)のご尊顔が^^ 変わらず綺麗な顔してるよね~~。
新橋演舞場滝沢歌舞伎仕様。
歴史ある演舞場に入ることができたというのもほんとに幸せでした。

幕が上がって、奥から滝・北・藪の三人があらわれて「春の踊りはよーいやさー!」の掛け声から始まり、ワイヤーで垂直に飛んでいく三人にテンションだだ上がり!w
一幕も二幕も息をつかせぬほどの舞台構成と内容で、まさにtheエンターテイメント。
内容が和から洋、シリアスから笑いまで、キレッキレのダンスにアクションに、お芝居、歌、歌舞伎と、盛り沢山なのに、それぞれの繋がりがとても自然な流れで、タッキーのエンターテイメント力、構成力に圧倒されました。
せりや回り舞台、ワイヤーなどの大掛かりな舞台装置をフルに使用した舞台を観るのは初めてだったので、ずっと「ふおおおお」ってゆってましたよw^^
場面場面のセットや映像、音響も本当に素晴らしかったです~~。

そして一番感激したのは、なによりも全体の色調の美しさ!!
それがとっても脳内に焼き付いております~。

お気に入りなのは「鶴の舞」という演目♡ 滝沢君は鶴王と姫の1人2役。
我らが北山君は鶴の王に仕える親衛隊長のような役で、すごくよかった、可愛かったな~~。
つるみつ(鶴の北山氏)イチオシ!
鶴の恰好の皆様、淡いブルーと紫、シルバーの羽のついたキラキラの衣装でこれがとっても美しいの~~~♡
ストーリーは藪君扮する狩人?侍?に姫を射殺された鶴王の怒りと悲しみを表現しているんだけど、とっても見ごたえありました。
で、問題の藪くん(二階席に現れたので近くで見れましたっ^^)に弓矢で鶴の姫が射抜かれちゃうシーン、
血しぶきみたいな赤い紙吹雪がハラリハラリじゃなく、『ドサーッ!!』って大量に降ってきて、淡いブルー・紫・シルバーの鶴たちが、その大量の紙ふぶきの 上で踊るんだけど、踊るたびに返り血のように赤い紙吹雪が舞って、衣装にまとわりつく色のコントラストが、美しくて哀しくて…色彩で感情を表現できるんだ なあと、感激しました。忘れられそうにありません。

あとねー、滝沢君の『お七』と『義経』でのみんなとの斬り合いも圧巻でした。
お七はタッキーの人形振りもすごかったけど何より、お七が櫓に登って鐘を鳴らすところ、お七の心情が伝わるようで、うるうるきちゃった。
真っ赤な舞台にお七の真っ赤な衣装の裾が広がっていて、これも目に焼き付いてますよ~~。
義経は回り舞台やセットをフルに活用しての太刀回り、おまけにステージに雨まで降っていてすごかった~。
梶原景時役の北山君、悪い顔しててまじで…かっこ良かった。弁慶を殺るときと、義経に切りかかった時の北山君…双眼鏡でガン見してましたw 絞り出すような『義経ぇ~~!』の北山君の声にぞくぞくしたわw
雨の降りしきる舞台の上で、みんながどんどん斬られていくのがかなりリアルな感じで、辛くなってきちゃって涙が止まりませんでした。

舞台として最高だったのは言うまでもありませんが、北山君の魅力爆発な舞台でした。もっと時代物とかやってほしいな^^
巨大書道(この日書いた文字は「絆」でした)や腹筋太鼓…半裸で腹筋しながらね、和太鼓打つというね、ファンにとってはサービスでしかないw…オトコだったわ~♡
滝沢君とのデュエット曲も北山君のお声とローラースケートでくるくる回る姿、本当に素敵だったし、
藪君やスノーマンとの絡みや、スパデリの変顔とかおふざけも可愛かった…なんか色々詰めこまれすぎていて、今すぐDVDで詳細をもう一回味わいたい気分です。
DVD発売はシンガポール公演が終わってからかなあ。待ち遠しいよ(ToT)


↑お昼が食べれなくて幕間に食べた、さくらウーピーパイも美味しかった^^

あー、あとね。滝沢歌舞伎で、『綺麗は汚い汚いは綺麗』のマクベスの言葉を聞けたことと、
白龍と黒龍の映像が混じり合って金龍になるところとかは個人的に反応しちゃいましたw

しっかし、タッキーって歌舞伎、時代物にすごくハマルよね。
我が家の祖母が時代劇好きで、よく一緒に観てるのですが、それこそ 「鼠、江戸を疾る」.や大河の「義経」、「雪乃丞変化」のタッキー好きでしたね~。
帰宅して、100歳近い祖母にパンフレットを見せたら、滝沢君を指して「やっぱりイケメンだな~。ばあちゃんはこの顔が好き。」と北山氏に見向きもしてくれませんでしたわ。笑




↑他のアーティストのライブとか行ってもあんまりグッズとか買ったことない私でしたが、ポスター以外の北山氏が映ってるアイテムはすべて買い占めました。
給料日前だったのであきらめましたが、余裕があったらミニトートと扇子も買っていたかもしれない。自分で自分が恐ろしいっ。
ようやく生の北山君に会えたという事実も言葉にできないほど嬉しすぎる事実で、
また、こういう素晴らしい芸術作品を観る事ができ、色んな刺激を頂けたことが一番の嬉しいポイントでした。
このドキドキや感動、受け取った美しい色たちを、今度は自分が表現する世界に落とし込んでいきたいと思います。(アクセサリーとか)
素晴らしい世界を見せてくれた出演者様、スタッフの皆々様に感謝です。

はぁ…語りつくせないなぁ…笑。

キスマイ温泉につかっています。

そうそう、FBやtwitterではアホの子のように呟いているけれど、実は31歳前厄を迎え、この子たちにはまっておりますwww Kis-My-Ft2にww

 
まさか30overで突然ジャニーズにハマるとは思ってなかった。。
いや、今までジャニーズに偏見があったとかいう言うわけではないし、堂本剛くんの「Si」や「縁を結いて」は楽曲が本当に大好きで今でもよく聞いていたりする。
でも、ジャニーズの特定のグループにこんなにハマったのは初めてなのよ。。。
何がそんなにバチッとハマったのかというと、気になって目で追ううちにキスマイのみなさんの仕事に対するある種のストイックさと熱量が垣間見えて、それにほんっと感銘を受けたからなんですよね。
ジャニーズのアイドルたちは見た目に反して、ものすごいガッツがあるというか。サバイバルなんだなと。有名人と云われるような人たちには多いのかもしれないけど、ホロスコープとかを見ててもハードアスペクトの塊。笑
厳しい世界を生き抜くためには、普通なら持て余すようなエネルギーが必要なのかもしれないですね。
それを特にキスマイに感じたのですよね~。
雑誌のインタビューでも最年長の北山氏が「ずっと悔しかったから、悔しいことは宝物だよね。」「昔は自分より売れている奴は全員消えろと思ってた。」みたいなwwwことを言ってて、ウンウンと唸ったよね。
私は自分のネイタルチャート見ると複雑なハードアスペクトがあんまり無いので、何かを創りだすエネルギーというのを、こうしてハードアスペクトが多い人やグループの曲を聴くことでもらっている感じなのかもしれない。

私にとって、彼らは心を温め癒してくれる温泉のような存在でもあり、
前に進むためのエネルギーを与えてくれるガソリンでもある。
まあ、温泉だし地熱発電でもいいよw
敬意を表してキスマイ温泉と呼ばせて頂いております。笑
今日もキスマイ温泉であったまりながら、一歩ずつ踏みしめていきたいと思います。