銀河はめざめた

Annaの雑感、ショップ日記、巡礼記、キスマイごと

あなたにとっての善は誰かにとっての悪かもしれない。

昨日、マウンティング女子というようなテーマで某お二方と話しておりました。
とりあえず失礼な人間が嫌いだなぁ~と思うこの頃。

自分の常識が、他人にとっても絶対的に正しいことであると思い込んでいて、それを押し付けようとする人が嫌いです。そしてそれをすることによってマウンティングしてくる人が嫌い。
昔は、されてることにすら気付かなくて、笑って流していたけど、今はもういくら親しい間柄のヒトであっても、それをやられた瞬間に心が拒絶反応を起こしてしまうのです。
親しい間柄だから変な気を遣う必要はないと思うけど、どんな相手にも言葉や行動に思いやりは必要だと思いますよ。

「(そんな変な恰好してないで)もっとこういう髪型とか服を着たら男子ウケいいのに。」
「仲間内で結婚してないのAnnaちゃんだけじゃん。残っちゃってるじゃん。どうするの?」

これは昔からの知り合いにだいぶ前に言われた言葉だけども、心にチクリと残ってる。
それを言われた時の状況を考えると、彼女らは私の事を下に見てるんだなあっていうのが透けて見えるんだよね。この言葉だけじゃなくて、思い返すと彼女らには色んな事を言われたなあとおもう。忘れたけど(笑)
言った本人はとても無意識で、良かれと思って言ってるのかもだけど、思い出すと理不尽な言葉だよなあ~って思う。
自分が思っている「善」は他人にとっての「悪」かもしれない。
友達とは横の繋がりであって、縦の繋がりではないし、そもそもどんな格好をしていてもどんなライフスタイルをしていてもその人の個性だよね。それを認め合うからこそ「友達」なんだと思う。

でも逆にね、自分もそうやってどっかで無意識に他人を線引きしてラベルを貼ってしまうこともきっとある。
気をつけなきゃなって、そういうことがあるたびに、自分を見つめ直すよね。
年齢を重ねるたび、厚く強くなっていく部分はあるけれども、決して厚顔無恥な大人にだけはならないようにしたいな。
そして色んな多様性を楽しめる人間に、熟成されていきたいなと、そう思う秋の日でした。
 
f:id:apros711:20161019115720j:image
今年は紅葉が遅いっぽくて、先日裏磐梯に遊びに行った時もまだ葉っぱがほんのり黄色という感じでした~。
深まりゆく秋、めいっぱい楽しみたいと思います^^