銀河はめざめた

Annaの雑感、ショップ日記、巡礼記、キスマイごと

呪いあれば祝いあり。

f:id:apros711:20180406113845j:image

またきちんと改めて告知させて頂く予定ですが、錬金術師である千春兄貴とのコラボのお仕事、「願いを叶えるアクセサリー」をはじめました。
ご依頼主様の願いに沿った石を私Annaが選び、アクセサリーを製作し、最後に千春兄貴に魔法をかけて願いが通りやすくしてもらうというもの。
ぜひご興味のある方は詳細ページをチェックしてみてくださいね。

さて、同級生から甕ブレスのオーダーを頂いていたのですが、お渡しの時に「願いを叶えるアクセサリー」のことを聞いた彼女は、甕ブレスに魔法をかけて欲しいとのことで、さっそく千春兄貴にお願い致しました。
かける前と後では、ブレスの輝きというか明度が増していてとても面白かったです。そして手に乗せるとあったかいの。

このブレス、ラピスラズリを結構入れていたのですが、参考にジュディ・ホールさんの本をパラパラめくってみると、

「真実との直面」
「自発的な苦行の解消」
「サイキックアタックの発生源にエネルギーを戻す」
「発せられた言葉の力を明らかにし、呪いやはっきり述べなかったことによって生じた不調を逆転する」

とあって、ほほうーってなりました。
というのもお渡しの時に彼女に「呪い」の話しをめちゃくちゃしてたのです。
呪いって特別なことじゃなくて多かれ少なかれ誰でもやってしまっているのですよね。
「自分は幸せを受け取るに値しない」
そういう思考は呪いとなって自分を縛り付けます。

小さな不具合や違和感に目をつぶって気付かないふりをして、感情のドラマの中で酔っ払ってしまうことはありがちなこととは思います。
自分への愛情をまっすぐ注がないと、それはますます複雑な呪いになって、自分だけでなく大切な人へも変な風にエネルギーが届いてしまいます。
愛情は呪いになりやすいです。
彼女の状況もまさにそういった感じでした。

でも、それに気づいたら同じ分だけ祝うこともできる。
そこに呪いがあると気づくだけで、未来は変わっていくと思います。
そんな時、ラピスは本来あるべきもの、真実はこうだよと提示してくれる、真実の写し鏡のような石です。
真実を受け止めるのはかなり勇気がいるし、ショックなこと…。
だからこそラピスは勇気の石とも呼ばれているのだなと感じました。

また「愛情や友情、絆の石」とも書かれており、真実で相対する勇気こそが愛情だからなんだなと気づきまして、ラピスの持つ精神性の高さに感じ入るものがありました。
なんて高潔な石なんだろう。。。

石は本当に色んなことを教えてくれますね。
そしてラピスの持っている効能を兄貴の魔法が何倍にも引き出してくれて、昔から腰がとってもとーーっても重い彼女が、勇気を出して、大切な人と向き合うことを決めてくれました。
兄貴の魔法のチカラに改めて「スゲー!」と唸っております。笑
願いを叶えるアクセサリー、心からの本気の望みを叶えたい方におすすめいたします。

ブレスはご依頼主様から大切な方への誕生日プレゼントでしたが、
これはご依頼主様のためのブレスでもあるのだなあと感じました。
今が彼女にとっての踏ん張りどころで、ここで根性入れたら良き方向へ動くのでしょう。

 

石たちと魔法と共に全力で応援しております。


※お知らせ※
4月よりarcanum amulet甕の価格を変更させて頂いております。何卒ご了承くださいませ。3月31日までオーダー頂いている分に関しましては旧価格(ブレス18000円)で承ります。
また、arcanum amulet RESONANCE、THOTHに関しましては暫くお休みさせて頂きます。今後はRESONANCEとTHOTHの要素を甕に集約していく予定でおります。